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兵庫県の入所系施設カバー率ランキング|入所系施設が充実している地域はどこ?

兵庫県で介護施設が充実している地域はどこだろう」——施設探しの第一歩として、地域ごとの施設供給状況は重要な情報です。

この記事では、兵庫県の市区町村を対象に、入所系施設カバー率が高い地域をランキング形式でご紹介します。カバー率とは、要介護認定者数全体に対する入所系施設の定員割合です。分母には在宅サービス利用者も含まれるため数値は低く出ますが、地域の施設供給規模を比較するための参考指標です。全国平均は約3.0%兵庫県の平均は1.98%です。

ただし、カバー率が高いことは「入所しやすい」と直接意味するわけではありません。定員ベースの指標であり、実際の空き状況は反映されていません。施設供給の手厚さを大まかに把握するための参考指標としてご覧ください。

兵庫県の入所系施設カバー率ランキング TOP10

順位市区町村カバー率
1新温泉町3.60%
2加東市3.35%
3神戸市3.05%
4丹波篠山市3.01%
5養父市2.68%
6宝塚市2.66%
7加西市2.51%
8小野市2.15%
9川西市2.09%
10加古川市1.86%

兵庫県の平均カバー率は1.98%で、全国平均(約3.0%)を下回っています。 1位の新温泉町3.60%と、兵庫県平均を大きく上回る水準です。

データ一覧は兵庫県のカバー率ランキングページで確認できます。

上位5地域の特徴と背景

1 新温泉町(カバー率 3.60%)

兵庫県北西部の日本海側に位置する人口約1.3万人の町です。65歳以上人口は約5,500人で、認定者は約3,400人。入所系施設は4件で定員は122人。湯村温泉で知られる温泉地で、但馬地方の北端に位置します。

2 加東市(カバー率 3.35%)

北播磨地域に位置する人口約4万人の市です。65歳以上人口は約10,900人で、認定者は約6,000人。入所系施設は6件で定員は202人。兵庫教育大学のある文教都市で、地域の規模に対して施設定員がやや多い水準です。

3 神戸市(カバー率 3.05%)

県庁所在地で人口約150万人の政令指定都市です。65歳以上人口は約43.5万人、認定者は約28.8万人。入所系施設は231件で定員は8,784人。県内で圧倒的な施設数を持ち、全国平均並みのカバー率を維持しています。施設の絶対数が多い分、選択肢は豊富です。

4 丹波篠山市(カバー率 3.01%)

兵庫県中東部の山間地域に位置する人口約3.9万人の市です。65歳以上人口は約14,200人で、認定者は約8,500人。入所系施設は11件で定員は255人。丹波黒豆の産地として知られ、農村部に施設が分散して整備されています。

5 養父市(カバー率 2.68%)

但馬地方南部の山間都市で人口約2.1万人です。65歳以上人口は約8,600人で、認定者は約5,600人。入所系施設は4件で定員は151人。国家戦略特区に指定された農業改革の先進地で、中山間地域ならではの介護課題を抱えています。

カバー率が高い=「入りやすい」とは限らない

カバー率はあくまで「入所系施設の定員 / 要介護認定者数全体」で算出した指標であり、実際の入所のしやすさを直接示すものではありません。分母には在宅サービスのみ利用している方も含まれるため、数値は構造的に低くなります。以下の点を踏まえて総合的にとらえることが大切です。

  • カバー率が高くても、施設が満室であれば入所できません。空き状況は施設に直接確認する必要があります。
  • 施設の種類や費用はさまざまです。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホームなど、施設ごとに入所条件や費用が異なります。
  • 逆にカバー率が低い地域でも、近隣自治体の施設を利用できるケースが多くあります。介護施設の利用は居住地に限定されません。

このランキングを見るときの注意点

  • カバー率は施設の「定員」をもとに算出しています。実際の空き状況を反映しているわけではありません
  • 定員データが未入力の施設は集計に含まれていないため、実際の供給力よりも低く算出されている可能性があります。
  • 小規模自治体では施設数が少ないため、1施設の開設・閉鎖で数値が大きく変動する点にもご注意ください。
  • データは厚生労働省の公表データに基づいていますが、調査時点と現在で状況が異なる場合があります。

カバー率の計算方法について詳しくは、指標の解説ページをご覧ください。

まとめ

兵庫県のカバー率は全国平均を下回る地域が多いですが、上位の市町村にはそれぞれ異なる背景があります。小規模自治体でカバー率が高く出やすい面がある一方、箕面市や大東市のように一定の人口規模を持つ地域でも施設供給が手厚いケースがあります。

各指標の計算方法について詳しくは、指標の解説ページをご覧ください。全国版のランキングについては、全国版のカバー率記事もあわせてどうぞ。

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