新潟県の要介護認定者数ランキング|介護需要が大きい市区町村はどこ?
この記事では、新潟県の市区町村を対象に、要介護認定者数が多い地域をランキング形式でご紹介します。新潟県全体の認定者数は約407,898人です。
認定者数は人口規模に強く影響される指標です。人口の多い都市が上位に入るのは自然なことであり、認定者数が多いこと自体が問題を意味するわけではありません。人口あたりの割合で見たい場合は認定率ランキングをご参照ください。
新潟県の要介護認定者数ランキング TOP10
上位5地域の特徴と背景
1位 新潟市(139,029人)
県庁所在地で政令指定都市。65歳以上人口は約23.4万人で、認定率59.5%。県全体の認定者の約34%を占めます。施設は306件と県内最多です。
2位 長岡市(44,144人)
県内第2の都市で人口約26万人。65歳以上人口は約8.3万人で、認定率53.3%。長岡まつりの花火で知られ、施設は105件です。
3位 上越市(37,125人)
県南西部の中核都市で人口約18万人。65歳以上人口は約6.2万人で、認定率60.4%と高め。日本海側の気候で冬季の積雪が多い地域です。施設は73件です。
4位 三条市(16,045人)
金属加工で知られる人口約9.2万人の市。65歳以上人口は約3.1万人で、認定率51.6%。燕三条の製造業集積地です。施設は35件です。
5位 新発田市(15,814人)
県北部の城下町で人口約9.2万人。65歳以上人口は約3.1万人で、認定率51.2%。新発田城で知られます。施設は43件です。
新潟県の認定者数にみられる傾向
新潟市が県全体の約34%を占める
新潟市(約13.9万人)は県全体の認定者の約34%を占めます。県内人口の新潟市への集中がそのまま認定者数に反映されています。
4位以下は1.2〜1.6万人台で拮抗
三条市から十日町市まで、1.2〜1.6万人の範囲に7市が並んでおり、県内の中規模都市が拮抗しています。
佐渡市・十日町市は認定率の高さが影響
佐渡市(認定率62.8%)と十日町市(60.4%)は人口規模では上位ではないものの、高い認定率が認定者数を押し上げてTOP10に入っています。
このランキングを見るときの注意点
- 認定者数は人口規模の影響を強く受ける指標です。人口の多い都市が上位に入るのは当然です。
- 人口あたりの割合で比較したい場合は、認定率(認定者数 / 65歳以上人口)をご参照ください。
- データは厚生労働省の公表データに基づいていますが、調査時点と現在で状況が異なる場合があります。
まとめ
新潟県の認定者数は、人口規模に比例して都市部に集中しています。認定者数は介護需要の規模感を把握する指標であり、認定率やカバー率と組み合わせることで地域の介護環境をより立体的に理解できます。
各指標の計算方法について詳しくは、指標の解説ページをご覧ください。